シンボルツリー
ジューンベリー
ジューンベリーは、春の花、初夏の果実、秋の紅葉と、一年を通してさまざまな表情を楽しめる人気の落葉樹です。樹高は約0.5〜8メートルほどになり、庭木やシンボルツリーとして広く利用されています。自然な樹形とやさしい雰囲気を持ち、洋風・和風を問わずさまざまな庭に調和します。
早春には、枝いっぱいに5枚の花弁を持つ白い花を咲かせます。葉が展開し始める頃に開花するため、新緑と白い花の組み合わせが美しく、春の庭を明るく彩ってくれます。花は可憐で上品な印象があり、多くの人に親しまれています。
花が終わると実がつき始め、6月頃になると直径7〜10ミリほどの果実が赤色から黒紫色へと熟していきます。この果実は甘みがあり、そのまま食べることができるほか、ジャムや果実酒、お菓子作りなどにも利用されます。果実が6月(June)に収穫できることから、「ジューンベリー」という名前が付けられました。
また、果実は人だけでなく野鳥にも人気があり、熟す頃には鳥たちが訪れる姿を楽しむこともできます。収穫を楽しみたい場合は、実が熟すタイミングを見計らうのがポイントです。
秋には葉が鮮やかな赤やオレンジ色に紅葉し、春とはまた異なる美しい景観を見せてくれます。花を楽しみ、果実を味わい、紅葉を眺めることができるジューンベリーは、観賞価値と実用性を兼ね備えた魅力的な庭木として人気を集めています。



